肩凝り・首凝りの痛みの原因は主に3つの原因があります。
この3つのどれかが改善しても結局元に戻ってしまい、首や肩の強張り、血行障害、関節の可動域の制限、腕や手の痺れなどの症状が現れます。
五十肩(四十肩)とは俗称であり、専門的用語では「肩関節周囲炎」といいます。
通常は片側の肩関節に痛みがともない、肩の可動域が制限されてしまうことを主とした疾患です。
特に痛みが長引く場合は腱板損傷を疑い、腱板断裂を放置しておくと周囲の筋肉が萎縮し、断裂が悪化することで日常生活に支障をきたしてしまうため、早期発見が重要となります。
首の骨(頚椎)は7つ積み重なってできています。その骨と骨の間には「椎間板」というものが挟まっていて、首の骨(頚椎)にかかる負担を減らすクッションのような役割をしています。その飛び出した椎間板が「神経」に当たってしまうことで「神経」が本来の働きが出来なくさせられてしまう状態になります。症状としては「痛み・痺れ・感覚異常・筋力低下」などです。
ストレートネック(スマホ首)とは、長時間のデスクワークやスマホを見たりすることで猫背になり、首の骨がまっすぐになっている状態を意味します。近年、スマホの普及にともなって、不調を訴える患者様が増加傾向にあります。私たちの頭の重さは体重の約10分の1程度の重さがあるとされ、重力の影響でさまざまな症状が現れます。
胸郭出口症候群とは、鎖骨や肋骨の隙間を通る神経や血管を圧迫して、肩甲骨周辺や腕や手指に痛みやしびれ、だるさ、冷感などの症状が現れます。特になで肩やまき肩の女性に多く(男性の2〜3倍)、20代〜30代にピークがあります。また、大胸筋などの筋力の鍛え過ぎによって神経や血管を圧迫して症状が現れることがあります。
当院では、一人ひとりの症状に合わせてマッサージや電気治療、骨格矯正等を組み合わせて治療を行っていきます。
目標・ゴール設定を明確にし、痛みの出ない身体作りを全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください。